ガリア
ガリアとは、ガリア人(ケルト人の一派)が居住した地域の古代ローマ人による呼称。古典ラテン語とイタリア語での発音により忠実なカナ表記は「ガッリア」。フランス語では Gaule(ゴール)。 具体的には、現在のフランス・ベルギー・スイスおよびオランダとドイツの一部などにわたる。元来の「ガリア」はイタリア半島北部であったため、地域(地理上の概念)としての「ガリア」とローマの属州(行政区画)としての「ガリア」とは同一ではない。 近代にはフランスの雅称として使われるようになる。現代ギリシャ語の「ガリア」(Γαλλία) は、フランスのことである。
建国 年不詳最終更新 2026/10/16 15:01
基本情報
- 建国
- 年不詳
- メロヴィング朝
- 481–751
- カロリング朝
- 751–987
- カペー朝
- 987–1328
- ヴァロワ朝
- 1328–1498
- ヴァロワ=オルレアン朝
- 1498–1515
- ヴァロワ=アングレーム朝
- 1515–1589
- ブルボン朝
- 1589–1792
- フランス革命
- 1789
- 立憲王政
- 1791–1792
- 第一共和政
- 1792–1804
- • 国民公会
- 1792–1795
- • 総裁政府
- 1795–1799
- • 統領政府
- 1799–1804
- 第一帝政
- 1804–1814/1815
- • 百日天下
- 1815
- 復古王政
- 1814–1830
- 七月革命
- 1830
- 七月王政
- 1830–1848
- 二月革命
- 1848
- 第二共和政
- 1848–1852
- 第二帝政
- 1852–1870
- 第三共和政
- 1870–1940
- パリ・コミューン
- 1871
- ナチス・ドイツの侵攻ナチス・ドイツの占領ヴィシー政権自由フランスパリの解放
- 1940–1944
- 共和国臨時政府
- 1944–1946
- 第四共和政
- 1946–1958
- 第五共和政
- 1958–現在
- 位置
- 46.5000, 2.9000
ガリア(古典ラテン語:Gallia (ガッリア))とは、ガリア人(ケルト人の一派)が居住した地域の古代ローマ人による呼称。古典ラテン語とイタリア語での発音により忠実なカナ表記は「ガッリア」。フランス語では Gaule(ゴール)。
具体的には、現在のフランス・ベルギー・スイスおよびオランダとドイツの一部などにわたる。元来の「ガリア」はイタリア半島北部であったため、地域(地理上の概念)としての「ガリア」とローマの属州(行政区画)としての「ガリア」とは同一ではない。
近代にはフランスの雅称として使われるようになる。現代ギリシャ語の「ガリア」(Γαλλία) は、フランスのことである。
地理上の概念としてのガリア
地理上の概念としての「ガリア」の起源は、紀元前4世紀にさかのぼる。イタリア半島北部に押し寄せて定住した部族集団を、ローマ人は「ガリア人」(Galli ガッリー)と呼び、ガリア人の居住するイタリア半島北部が「ガリア」(Gallia ガッリア)と呼ばれるようになったのが始まりである。ローマ人が領土を拡大するにつれ、ガリア人と同系統の諸部族がアルプス山脈の西方・北方にも多数住んでいることが知られるようになり、それらの地域も「ガリア」に含まれるようになっていった。やがてイタリア半島北部は、ローマに制圧され属州となった。
イタリア半島北部は、ガリア・キサルピナ(Gallia Cisalpina キサルピーナ、アルプスのこちら側のガリア)またはガリア・キテリオル(Gallia Citerior、こちら側のガリア)と呼ばれた。ローマ化が進んだ後はガリア・トガタ(Gallia Togata トガータ、トーガを着た=「純ローマの」ガリア)とも呼ばれた。この地域は、ローマ帝政初期には本土「イタリア」に編入されて、「ガリア」から除外されるようになった。
これに対して、アルプスの西側・北側のガリアは**ガリア・トランサルピナガリア・ウルテリオル**(Gallia Ulterior、向こう側のガリア)と呼ばれた。この「ガリア」は、共和制末期から帝政期にかけては、おおよそ・・アルプス山脈・・に囲まれた地域を指し、その大半は地帯であった。現在「ガリア」と呼ばれるのは、この地域であることが多い。狭義には「ガリア・トランサルピナ」は以前にローマの属州であったフランス南部を指す。それより北方のローマ化していなかった地域は、ガリア人の長髪の習慣から(Gallia Comata コマータ、長髪のガリア)と呼ばれていた。
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